【2022年6月】AR界隈で話題になったニュースまとめ

2022年6月は世界最大のXRのイベントであるAWEの開催やAppleのWWDCなど、5月に引き続き様々な発表がありました。
そんな6月の注目ニュースをまとめました!

AWE

6月1日から3日にかけて開催されていたAWEでは、様々な企業が講演をおこなっていました。

その中にはMagicLeap2の詳細情報や、QualcommがSnapdragon Spacesを一般公開するなど、新しい情報も出ており、盛り上がりを見せていました。

WWDC

6月6日から10日にかけて開催されたWWDCでは、ARを表示するフレームワークであるARKit6の発表が行われました。

さらに、新しいスキャン技術である「RoomPlan」も合わせて発表されています。

Lightship Summit Tokyo

6月24日には、Lightship Summit Tokyoが開催されました。
VPSの主要都市の対応発表や円対応など、日本向けに様々なアップデートを発表しています。

また、Lightship Summit Tokyoに先駆け、6月6日に有志のコミュニティ「WebAR TOKYO」によって「8th Wall Tech Talk Japan」が開催されており、活発な議論が交わされていました。

SonyがAR開発用SDK「ToF AR」公開

ToFセンサーを利用して手や指の動きのスムーズな描写を実現するAR開発SDK「ToF(Time of Flight)AR」を一般向けに公開しました。
Android端末の一部に搭載されているToFセンサーを使用し、今まで難しかったハンドトラッキングやボディトラッキングを高精度で行うことができる技術です。

まとめ

6月は特に、前半に話題が集中していたように思います。今月で発表ラッシュも一区切りしました。
7月は大きな発表会は予定されていません。とはいえXR業界は変化の早い業界ですので、話題には事欠かないでしょう。