ARを活用したぬり絵をご存知でしょうか。
これは、自分でぬり絵をした素材がARによって画面の中で動くというものです。
最近では子どもをターゲットに、ARを活用したぬりえをプロモーションとして採用する事例が増加しています。
今回はARを活用したぬり絵の事例5選をご紹介していきます。
1. ARを活用したぬり絵の事例5選事例
「フラワー長井線キャンペーン2021」
2021年10月24日〜11月14日(日)で開催された「フラワー長井線キャンペーン2021」のイベント内にて、子どもたちにフラワー長井線をより身近に感じてもらい利用していただくことを目的として「ぬりてつAR」が実施されました。
WebARを活用したぬり絵なので、手軽に簡単に体験することができます。
「バヤ坊ぬりえAR」
アサヒ飲料から発売している「バヤリース」で、2014年にARを活用したぬり絵キャンペーンが実施されました。
店頭またはキャンペーンサイトなどで配布しているバヤ坊のぬりえを完成させて応募すると、最優秀作品は「バヤリース オレンジ PET450ml」の商品ラベルになるというもの。
また配布されている専用応募用紙に好きなようにぬりえをし、専用アプリ「バヤ坊ぬりえAR」を活用すると自身のぬりえがそのまま3Dになって動き出すというキャンペーンが同時に実施されました。
「おうちで水族館のサバイバル」飛び出すARぬり絵投稿キャンペーン
2020年に開催された「おうちで水族館のサバイバル」とは、朝日新聞出版の『水族館のサバイバル1』発売を記念して実施された、自分が色を塗った魚たちがARによって3Dで泳ぎ出すという内容のキャンペーンです。
更に「#おうちで水族館のサバイバル」でSNSにて投稿すると、ARフォトフレームが全員貰えるキャンペーンも同時に開催されました。
コロナ禍ならではのおうちでも楽しめるキャンペーンになっており、子どもたちが楽しく自宅で水族館を楽しめます。
「とび出すスヌーピーぬりえ」
ロッテから発売されている「ガーナ」チョコレートと、スヌーピーで有名な「PEANUTS」がコラボし、2021年にARを活用したぬり絵キャンペーン「とび出すスヌーピーぬりえ」が開催されました。
母の日にちなんだ、母子の素敵な時間をお手伝いできるというコンセプトの元、キャンペーンが実施されたとのことです。
「とびだすぬりえ」
ネオス株式会社が提供する3Dぬりえアプリ「とびだすぬりえ」では専用の台紙に色を塗ってカメラをかざすと、ARによって3Dのキャラクターが飛び出すアプリを提供しています。
無料のコースだと5種類のキャラクターのとび出すぬり絵を体験できますが、月額300円のコースであれば、サンリオやトミカなどの有名なキャラクターを含む30種類以上のぬり絵でARを体験することができます。
また2020年にはこの「とびだすぬりえ」とマクドナルドがコラボし、ハッピーセットを注文すると、アプリに対応した「きかんしゃトーマス」のぬり絵台紙が貰えるというキャンペーンも実施されました。
まとめ
今回はぬりえARの事例5選をご紹介しました。「おうちで水族館のサバイバル」のように、コロナ禍においてARを活用したプロモーションは増えています。特に三密を避けて各々が楽しめるという点でARは非常に優れています。
最近では、誰でも簡単にARが記載できるプラットフォームも登場しています。例えばpalanARはオンラインで簡単に没入型ARが作成できます。フリープランでぬりえAR を作成することができるので、ご興味のある方はまずこちらで作成してみてはいかがでしょうか。