2020年9月24日よりKDDIは、スマートフォンの画面上に現れるARドアに向かって歩いていくとVR空間が楽しめるスマートフォン向けアプリ「au XR Door」の提供を開始しています。
「au XR DOOR」は世界の有名観光地へ訪れたり、メタバース空間でゲームを楽しむことができます。筆者も体験してみました。
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1.「au XR Door」とは
「au XR Door」はVRゴーグルなどのヘッドセット機器が不要で、スマートフォン単体で利用することができます。専用アプリやWebを通じてスマートフォンを空間にかざすと、ARドアが出現します。ARドアを通り抜ければ、スマートフォンの動きにあわせて360°の景色を楽しむことができます。
「au XR Door」のアプリやWebから体験できるコンテンツは、日本国内旅行、世界の観光地、サッカースタジアム、大学のオープンキャンパス、映画の世界などと幅広いジャンルのスポットが用意されています。
またARを活用した地面にARドアを出現させる機能や、恐竜シューティングゲーム、ハウステンボスツアーはアプリ版限定となっています。
2.「au XR Door」で宿泊施設体験をしてみた
公式HPまたはアプリから、行ってみたいスポットを選択します。
今回はWebから「宿泊施設体験 Supported by Relux」の中の、京都・フォーシーズンホテル京都を訪れてみます。
宿泊施設体験は、宿泊予約サービス「Relux」と共同で製作され、施設の魅力や周辺観光地などについて紹介してくれるとのこと。早速中に入ってみます。
ドアが出現しました。今回はWeb版から体験していますが、アプリ版では現実世界の地面をスマホで認識することで、目の前にARドアが現れるようになってます。
中に入ると音声ガイドが再生され、ホテルを案内してくれます。
場面もいくつか用意されており、自動的に場面が切り替わりました。
またホテルの情報だけでなく、周辺観光スポットの説明もありました。
そのスポットの歴史や見どころが簡潔に説明されており、観光に行く際の参考になります。
3.「XR DOOR×恐竜シューティング」で遊んでみた
次にアプリ版から恐竜シューティングゲームを体験していきます。
現実世界に出現したARドアをくぐり抜けると、そこは恐竜の世界。
次々に襲いかかってくる恐竜たちをタッチし、制限時間内に倒していきます。
ARドアの境界部分は、自らが歩いて移動することで出入りが可能となっています。
迫力のある映像で、スマートフォンでこのクオリティのゲームを遊べるということに驚きました。
KDDIは、その他にもハウステンボスとコラボした「ジュラシックアイランド」という恐竜を倒すARゲームも提供しております。このゲームはハウステンボス現地でしか体験することができませんが、これに似たゲームを「XR DOOR×恐竜シューティング」で体験することができます。
まとめ
スマホ一つで様々な場所につながることができる「au XR DOOR」についてご紹介しました。
観光からゲームまで楽しむことができるので、気になった方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。