テーマパークでARが活用された事例4選をご紹介!

AR といえばどのような場面で使用されている様子を思い浮かべるでしょうか。
おそらく大半の方々はエンターテインメント分野でARが使われている様子をイメージするでしょう。ARは誰でも簡単に体験できて、新しい技術によるサプライズ効果をもたらすため、エンタメ分野との相性は抜群です。そのため観光客を誘致する目的であったり、最近ではコロナ禍において三密を避けれるというメリットからARが活用されているケースも増加しています。

今回はエンタメ分野の中でも、テーマパークや遊園地でARが活用されている事例をご紹介したいと思います。

テーマパークてARが活用されている事例

USJ「マリオカート 〜クッパの挑戦状〜」

https://youtu.be/48BqII_mqsI

2021年3月18日にオープンし話題となったためご存知の方も多いと思いますが、USJのスーパー・ニンテンドー・ワールド内にある「マリオカート 〜クッパの挑戦状〜」でARを活用したアトラクションを体験することができます。
ARやプロジェクションマッピング、空間演出など最新技術によって、ゲームのマリオカートの世界を体感することができます。
このアトラクションではARグラスを使用してアトラクションを体験します。
最初にクルーから帽子が配布され、それを装着してカートに乗り込み、その場でAR グラスを帽子にカチッとはめ込むことでARを楽しむことができます。
コースがクネクネしているため、帽子にARグラスをはめ込むことでARグラスが飛んでいかないよう安定させてあると考えられます。

ディズニーランド

https://youtu.be/OGZ-0NbTuuY

ディズニーランドでは、現在は新エリア「ファンタジーランド」が完成し既にグランドオープンされているため体験することはできないのですが、新エリアを工事中の際に仕切りとして青い壁が立てられていました。
その壁はインスタ映えスポットとして当時人気を集めていたのですが、実はそこでARを体験することができました。
ディズニー公式アプリからカメラを起動し、扉にカメラを向けると扉からキャラクターが登場するという仕掛けがなされていました。もちろん写真を撮影することも可能です。
仕切りとして立てられていた壁に、サプライズ要素をARの活用によって表現されていました。

志摩スペイン村 パルケエスパーニャ 「オバケハンター2 -ガシャドクロの逆襲-」

https://youtu.be/bPzWI-W7KbY

最近Twitterでも話題の三重県志摩市にある志摩スペイン村 パルケエスパーニャ。そこの期間限定アトラクション「オバケハンター2 -ガシャドクロの逆襲-」でARが活用されています。
夜の学校にオバケハンターとして潜入し、お化けを退治するという内容になっています。教室にさまようオバケをスマホを通してARによってオバケを見つけ出し、スマホと一体化されている銃を用いて退治します。
オバケといえど可愛らしいポップなオバケなであるため、誰でも楽しく自分のペースで歩き回って楽しむことができるアトラクションとなっています。

ハウステンボス 「ジュラシックアイランド」

https://youtu.be/AU088Ql24CE?list=TLGGOWwslAMTUlQyNjA1MjAyMg

長崎県佐世保市にある日本一広いテーマパークのハウステンボス。
ハウステンボスでは船で40分程の無人島でARを活用したアトラクション「ジュラシックアイランド」を体験することができます。
このアトラクションは、無人島に存在する肉食恐竜を銃で撃退し、財宝を手に入れるために冒険に出るという内容になっています。
KDDIとハウステンボスがタッグを組んて誕生したアトラクションで、その技術は銃に仕掛けられています。

https://youtu.be/2Tf0ZlHnaLY

銃の上部にARスコープが搭載されており、スコープから見えた恐竜を銃で撃退します。

プレー時間は約30分で、船に乗船をする所からの所要時間は約2時間と長めに設定されています。
無人島でARを活用したアトラクションというのは非常に珍しく、大規模な内容であるため満足感も高いでしょう。

https://webar-lab.palanar.com/example/ar-application-dinosaur/

まとめ

今回は日本のテーマパークでARが活用されているアトラクション4選をご紹介しました。ARは現実世界に映像を投影するため、世界観を崩すことなく新たなサプライズ要素をもたらしてくれます。
本記事でご紹介したテーマパークがご近所にある方々は、ぜひ試しに行ってみてくださいね。
またARと聞くと難しいように聞こえるかもしれませんが、最近では誰でも簡単にARが記載できるプラットフォームも登場しています。例えばpalanARはオンラインで簡単に没入型ARが作成できます。
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