ARでペットとお散歩するアプリ「Animal Pal(アニマルパル) 」がリリース。実際にやってみた!

10月18日、Pretia Technologiesは、ARでペットとお散歩できるアプリ「Animal Pal(アニマルパル) 」を173の国と地域で配信開始しました

Animal Palとは?

Animal PalはARを使ったお散歩アプリです。世界中どこにいても、ARを活用してペットを出現させることで擬似的にペットを飼う体験ができるものになります。
散歩をしていると言葉が書かれたカードを入手することができます。カードを組み合わせてメッセージを作り上げていくことで、ペットの成長を見届けることができます。また、手紙はプレイヤー同士で交換することも可能です。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000035730.html

インストール先;AndroidiOS

実際にやってみた!

アプリを起動すると、チュートリアルが開始されます。その際に一緒に散歩するペットを選択することが可能です。記事執筆時点では、犬とサメの2種類から選択できます。

ペットを選択後、散歩コースを選択しスタートです。
平面認識でペットを映しつつ、歩いていきます。トラッキングもスムーズで安定していました。
また、ペットには影がある、タッチで喜ぶなどの工夫がされており、実在感がありました。

今回選択したスーパーマーケットでは200歩を目標に歩いていきます。
目標を達成した際に散歩終了となるため、バックグラウンドでの歩数カウントはありません。
また、動きの変化が小さいと歩数カウントできないこともあるため、周囲に気をつけつつ通常の歩行ペースで歩いていく必要がありました。

歩いていると、カードを手に入れることができます。カードの裏面は言葉が書かれており、散歩終了後の手紙作成時に使用することができます。

散歩中は基本的に操作不要で、ペットの写真が撮りたい時やコミュニケーションしたい時などに操作する形となります。
最初に目標歩数を決めるため延々と歩き回ることもなく、体験中のストレスが少ないアプリだと感じました。

まとめ

Pretia TechnologiesはARクラウドプラットフォーム「Pretia」をリリースしており、ARの技術領域で存在感を持っています。
今回のようなARペットアプリをリリースするのは意外でしたが、決してその場凌ぎのリリースではなく、同社の知見が生かされたアプリだと感じました。