「わたしのはらぺこあおむしAR」を体験 ─ 知育ARで成長を見守る

エリック・カールの絵本「はらぺこあおむし」の世界をARアプリから体験することができます。
このゲームはあおむしが現実世界で動き回り、食べ物を食べさせてあげたり一緒に遊ぶことを通して、美しい蝶に育つまで成長を見守ります。

わたしのはらぺこあおむしAR

対象年齢は0歳から5歳とされており、iOSのアプリストアから無料で配信されています。

「わたしのはらぺこあおむしAR」を体験してみる

わたしのはらぺこあおむしARのインストール画面
スクリーンショット

Appleが「AR Kit」を開発して以降、簡単にARを体験できるようになったみたいです。

それではさっそく体験してみます。

アプリを開くとすぐにARの説明画面が表示されました。
イラスト付きでわかりやすく説明されています。
説明文は保護者向けかもしれませんが、お子様でもイラストを見て理解できるようになっているのかなと思いました。

果物を食べるあおむし

木に実っている果実をタップすると、リンゴが地面に落ちました。
そのリンゴをあおむしが食べにきました。

三つ果物を食べさせるたら、上の果物ゲージが満タンになります。
ゲージがたまったら、あおむしを木の切り株の上で眠らせることができます。

切り株の上で眠るあおむし

あおむしを眠らせると次の日がやってきました。

しゃぼん玉を見るあおむし

おもちゃ箱の中に入っているおもちゃをどれか選んで一緒に遊ぶこともできました。

この日も木に果実が実っています。
このゲームは絵本のように、果物を食べさせて眠らせるという行動を繰り返すことで、幼虫から蛹へ、そして綺麗な蝶に成長させて見守るゲームとなっています。

知育アプリとしてのAR

「わたしのはらぺこあおむしAR」はペットと一緒に生活するような気分を体験することができます。
その過程で生き物の成長の仕方を学んだり、愛する心を学ぶこともできるでしょう。
また食べ物を食べている音やボールが転がる音が同時に流れてきます。更には綺麗なシャボン玉や蝶の様子を見ることで、お子様の好奇心を刺激することもできるでしょう。

まとめ

「はらぺこあおむし」の世界をARで体験してみました。
あおむしに食べ物をあげて、たまに遊んだりして寝かせるシンプルなゲームで、お子様に生き物の成長を学んでもらうのに、ぴったりなアプリだと思います。
直感的に操作して遊ぶことができるので、字が読めない小さなお子様でも楽しめる内容となっています。

今後、ARを活用した知育分野はどんどんと拡大していくと思います。
その知育の第一歩として、直感的に操作できる「わたしのはらぺこあおむしAR」を体験してみてはいかがでしょうか。

「わたしのはらぺこあおむしAR」
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