2023年3月26日、代々木の株式会社palanオフィスにて「8th WallのSky Effectsを使ってみよう!WebARワークショップ」が開催されました。
本記事ではその様子をお届けします。
会場となる株式会社palanの紹介
まずは会場としても使用されている、株式会社palanについての紹介がされていました。palanはWebARに強みを持っており、8th Wallのオフィシャルパートナーでもあります。
現地会場ではVPSを用いたコンテンツ体験も用意されており、8th Wallの最新技術を体験することができました。
8th Wallについて
8th Wallは高精度なWebAR体験を実現するライブラリで、今回使用する Sky Effect以外にも様々な機能があります。
- World Effect…平面を認識(机の上、床、地面など)
- Image Target…画像を認識
- Face Effect…顔を認識
- Sky Effect…空を認識
- VPS…街中のモニュメントなどを認識 ※指定された場所にいくと体験が可能なAR
Sky Effectとは?
Sky Effectは、空をキャンバスとして、色々なオブジェクトを配置してWebARを作成できる機能です。
空を画像やビデオで置き換えて、天気や時間帯が変わっているように見せたり、巨大なキャラクターを表示させたりすることが可能となります。
Sky Effect Chellengeも開催中!
Sky Effectを使ったコンテストも開催しています。最優秀賞には1000$の他に、Quest Proなども用意されています。
それ以外にも賞が用意されており、狙い目なコンテストとなっています。
すでに応募されている作品は閲覧が可能。参考にしつつ、応募のアイデアを練るのが良さそうです。
開催概要
日程: 3月1日〜4月1日のPM3:59まで(日本時間)
詳細:https://itch.io/jam/8th-wall-sky-effects-challenge
作品をご紹介!
ワークショップ内では様々な作品が制作されました。
SNS掲載許可をいただいたものを掲載しておりますので、ぜひご覧ください。