もうすぐ夏休み、自由研究どうしよう…と考えている方もいるのではないでしょうか。
ARと自由研究の組み合わせは、うまく使えば面白いものになるかもしれません。
今回は夏らしいARを4つ集めてみました。
ARと宇宙
月面極地探査実験A
鳥取砂丘で擬似的に月面環境を再現し、様々な月面探査ミッションにチャレンジするコンテンツです。現地でARグラスをかけ、VRアーティストのせきぐち あいみさんが手がける月面都市をみることができます。
このイベントをきっかけに宇宙進出の歴史や今の状況などを自由研究としても面白いかもしれません。
※有料、要予約
ARと歴史
メトロポリタン博物館のAR
メトロポリタン博物館が提供しているWebARです。
目の前に古代彫刻(スフィンクス)が登場し、現在の見た目と再現された当時の見た目を比較することや、彫刻の簡単な解説をみることができます。(言語は英語のみ。)
スフィンクスといえばエジプトのピラミッドと共にいるイメージがありますが、ヨーロッパ圏の絵画や神話にも度々登場します。そんな物語を集めてみてはいかがでしょうか?
壬生寺AR
壬生寺で使われた大砲を再現したARです。
壬生寺と関わりの深い新撰組をはじめとして、幕末の歴史や時代のうねりを感じることができるでしょう。
ARと医療
クモ恐怖症を克服するAR
ARは医療に使われることもあります。蜘蛛は益虫であることが多いものの、その見た目から嫌われることも多い存在です。
このARを使って恐怖症が実際に克服できるのか、克服できたとしてその後の蜘蛛に対するイメージに差があるのか、効果に個人差があるのかなど調査するのも面白いテーマになりそうですね。
番外編:ARを作ってみる
WebARや、ARの技術を自由研究のテーマにしてみるのはいかがでしょうか。
その際にWebARが作れるサービスであるpalanARを使ってみるのも良いかもしれません。palanARでは執筆時点で10種類のARが作成可能です。
サンプルを参考にしながら、オリジナルのWebARを作る過程でも新しいテーマに出会えるかもしれませんね。