KDDIがメタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」を発表。Googleの「Immersive Stream for XR」などを活用したコンテンツ創造へ

3月7日、KDDIは新しいサービス群「αU(アルファユー)」を発表しました
大きく5つのサービスを展開し、Web3・メタバース領域でのクリエイターエコノミーの創出を目指していきます。

展開するサービスは

  1. バーチャル空間で新しいショッピング体験を提供する「αU place」
  2. デジタルアート作品 (NFT) などが購入できるマーケットプレイス「αU market」
  3. VR上でコミュニケーションを行うサービス「αU metaverse」
  4. 「αU market」で購入した作品(NFT)の管理を行う「αU wallet」
  5. 360度・自由視点映像で高精細な映像を視聴できるライブ体験サービス「αU live」

となります。本記事では「αU metaverse」、「αU live」について焦点を当て、どういったサービスかを見ていきます。

「αU metaverse」をやってみた!

「αU metaverse」ではバーチャル空間でコミュニケーションをとったり、自分だけの部屋(マイルーム)をカスタマイズして楽しむことができます。体験にはアプリをインストールする必要があります。
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ログインにはゲストログインもあるため、まずは覗いてみるといったことも可能です。
ログインをしてアバターのカスタマイズをすると、マイルームに入りました。ここではベッドや椅子に座ることが可能です。
ワールドの移動はMenuから「移動する」で可能です。渋谷・大阪から選ぶことができ、それぞれでイベントや展示が行われています。

KDDIは以前よりVRSNSサービスであるCluster上で「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」といったコンテンツを展開しており、ハロウィンイベントやトークショーなどを開催しています。そういった背景もあってか、「αU metaverse」でも渋谷・大阪が舞台となっています。

また、遷移の際はダウンロード容量が2GBとかなり大きいため、Wi-Fiを使用した状態でのプレイが良いでしょう。一度ダウンロードした後は、マップの切り替え時もダウンロードが不要でした。

容量の大きさもあってか、非常に広い空間を歩き回ることができる上、NPCも歩いているためかなり賑やかな感じがしました。
操作は縦画面で行われ、3人称視点のみとなっていました。UIもわかりやすく整理されています。

撮影もできますが、撮影した画像はそのまま保存されないため、カメラロールからダウンロードする必要がありました。

総じて、使い勝手は悪くなく、ダウンロード容量を除けば比較的遊びやすいサービスという印象を受けました。また、KDDIが出資しているClusterと比べると、参考にしている部分はあるものの、UIやモデルの造形の方向性の違いから、ターゲット層をずらしてサービス展開していくことが予想されます。

Googleのサービス「Immersive Stream for XR」を使用した「αU live」

「αU live」では、「Immersive Stream for XR」を連携することが発表されています

「Immersive Stream for XR」は、クラウドストリーミングの技術を使い、端末のスペックに依存することなく高精度な3D表現を可能とするサービスです。KDDIは同サービスが一般公開される前から利用しており、今回の提携でより一層サービス開発が加速する形となります。

記事執筆時点では一部施設でのみ体験することが可能です。「Immersive Stream for XR」の詳細はこちらもご覧ください。

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