2022年8月27〜28日に大阪府泉大津で開催されたロックバンドが集合した音楽フェス「RUSH BALL」。
その公式アプリ内コンテンツ「よしだ2」でARを活用したゲームが登場しました。
本記事では「よしだ2」を実際に体験し、ゲームとARの関係についてご紹介していきます。
1. 「よしだ2」とは
よしだ2は、昨年度にリリースされたアプリ内ゲーム「よしだ」がバージョンアップしたゲームとなっています。
昨年度の「よしだ」では、宇宙空間でコインを獲得しながら障害物を避けながらゴールを目指すという内容のゲームとなっていました。
今年度の「よしだ2」は、道路上でアメを獲得しながら、障害物の自動車を避けつつゴールするという内容となっています。そして「よしだ2」ではARが活用されたゲームとなっています。
それでは早速ゲームを体験していきます。
2. 「よしだ2」を実際に体験してみた
「RUSH BALL」公式アプリをダウンロードして画面を開くと、「よしだ」や「よしだ2」というアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると、ゲーム画面が開きます。
ゲームのレベル「EASY」「NORMAL」「HARD」からレベルを選択し、開始します。
今回はいきなり高難易度の「HARD」で体験していきます。
実際に体験してみて、HARDモードは意外と難しい…というのが感想です。
ライフはハート3つ分で、障害物の自動車に当たるとライフも一つずつ減っていってしまいます。
障害物の流れてくるスピードが非常に速く、アメを獲得するのは至難の業でした。
このアメですが、大阪で「RUSH BALL」が開催されているということもあり、自転車に乗ったおばちゃんがアメを運んできてくれるという、なんとも大阪らしい演出となっていました。
3. 「よしだ2」とARについて
「よしだ2」で注目すべきARが活用されているポイントとしては2つあります。
1. ゲームの背景をカメラが映し出すものに設定できる
このゲーム画面にARが活用されています。
他の有名なARが活用されているゲームで例えるならば、ポケモンGOが挙げられます。
カメラが映し出す現実世界でゲームをプレイするというイメージです。
今回は室内で体験したので背景があまり目立ちませんが、「RUSH BALL」の会場を背景にしてゲームをプレイするのも楽しそうですね。
2. ゲームをクリアするとARフォトフレームで写真撮影できる
HARDモードでクリアすることができなかったので、EASYモードでゴールいたしました。
ゲームをクリアするとオリジナルARフォトフレームを獲得することできました。
「RUSH BALL」の会場でこのフォトフレームで記念撮影をしたくなりますね。
ARフォトフレームと言えば、イベント会場などで活用されるケースが最近では増えています。
フォトフレームで写真撮影をし、その写真を簡単にSNSで共有することができるためです。これにはイベントの周知を各ユーザーにしてもらいたいという企業側の狙いもあります。
フェス会場ではお目当てのバンドを見るために待ち時間が発生したりするかと思いますが、その待機時間にRUSH BALLのゲームが体験できるとより楽しめると思います。
まとめ
今回は「RUSH BALL」公式アプリから体験できるARゲーム「よしだ2」をご紹介しました。ARが活用された本格的なゲームとなっているので、ぜひ体験してみてフォトフレームで写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
また最近ではWebARを誰でも簡単に作成することができるプラットフォームも登場しています。
例えばpalanARはオンラインで簡単にARが作成できます。ARのフォトフレームをpalanARのフリープランでも作成することができます。
サンプル画面ではpalanARで作成されたARゲームを体験することもできます。気になった方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。