飲料メーカーのプロモーションにARが活用された事例8選

飲料メーカーの商品のパッケージにARが活用されている事例をご存知でしょうか。
今日では新型コロナウイルスの影響により自粛生活が続いていますが、逆にそれを活かした自宅でも楽しめるプロモーションということで、ARが活用されているケースもあります。

パッケージにARマーカーを印刷し、それをスマートフォンでかざしてARを体験するというもので、従来のパッケージのデザイン性を損ねることなくARマーカーを組み込めるため非常に優れています

本記事ではARが飲料のプロモーションに活用された事例をご紹介いたします。

飲料

炭酸飲料・ジュース

コカコーラ

コカ・コーラがARを活用したプロモーション「ARおみくじ」
コカ・コーラのHPより引用

2021年12月13日(月)~2022年5月31日(火)の半年間に渡って開催されており、コカ・コーラのペットボトルの裏面に記載されているQRコードを読み込むことでARのおみくじが引けるという内容です。
そしておみくじで大大吉が出たらオリジナルQUOカードなどがもらえるキャンペーンが行われています。

カルピス

https://twitter.com/calpis_mizutama/status/940053904976252930?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E940053904976252930%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fdela-ar.com%2Fcocoar_jirei%2Fcocoar_jirei_calpiswater

2017年に3ヶ月程の期間で行われたカルピスの冬季限定パッケージのプロモーションでARが活用されました。
専用アプリをダウンロードし、パッケージをスキャンするとオリジナルムービーが再生されるという内容です。ムービーは全12種類でほっこりする内容となっています。

野菜生活

カゴメがARを活用したプロモーション「おいしい秘密を教えて農家さん」
カゴメのHPより引用

現在カゴメの野菜生活が行なっているプロモーションで、季節限定の商品ごとに用意されているARコンテンツをWebARで楽しむことができます。
その商品の美味しさの秘密をARで教えてくれる内容となっています。
また「おいしい秘密を教えて農家さんAR」で撮影した写真をInstagramに投稿すると抽選でプレゼントが貰えるキャンペーンも実施されています。

コーヒー

スターバックス

https://youtu.be/sepvOmB82Yc

2022年2月15日~4月12日「満開さくらAR」という季節限定商品のプロモーションにARが活用されました。購入した商品のカップ・レシート・ショッピングバックなどのQRコードを読み取ることでARを楽しめる内容となっています。
ここ数年程スターバックスの桜商品の期間では、ARを活用したプロモーションが行われています。

https://webar-lab.palanar.com/example/webar-example/webar-starbucks-spring2022/

タリーズ

タリーズ×トムとジェリーでARが活用されたプロモーション
タリーズプレスリリースより引用

2022年2月10日〜2022年3月17日でトムとジェリーのコラボ期間中にARを活用したプロモーションが行われました。
レシートに記載されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、お花見したり、桜の中でかけっこをするトムとジェリーがランダムにARで出現するという内容になっています。

雪印コーヒー

2014年に雪印コーヒー「ゆきこたん」のプロモーションでARが活用された事例
雪印プレスリリースより引用

なんと2014年に雪印コーヒーでは、3DCGモデルの公式モデル“ゆきこたん”が、目の前でデビュー曲のソロライブをお披露目するという雪印コーヒーのARスペシャルパッケージが期間限定で発売されました。

アルコール

アサヒビール

https://youtu.be/qtn3VXPL5h4

アサヒビールでは、家飲み需要のさらなる活性化を目的に「乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン 第3弾」を3月1日から開始し、ARを活用したプロモーションを行いました。
かざした缶の数に合わせて、様々なパターンのお家のみを乃木坂46のメンバーと楽しめるという内容になっています。

ジャックダニエルのウィスキー

https://youtu.be/fTgawFAEN0U

2019年に酒造メーカーのジャックダニエル社のウィスキーで、ARを活用したプロモーションが行われました。
ウィスキーボトルにARアプリをダウンロードした上でスマホをかざすと、ジャックダニエルの歴史やウィスキーの製造工程などの3種類のARが楽しめます。

まとめ

今回は飲料メーカーが商品のプロモーションにARを活用した事例をご紹介しました。コロナ禍においてARを活用したプロモーションは増えており、特に三密を避けて各々が楽しめるという点で非常に優れています。最近では、誰でも簡単にARが記載できるプラットフォームも登場しています。例えばpalanARはオンラインで簡単に没入型ARが作成できます。フリープランもあるので、ご興味のある方はまずこちらで作成してみてはいかがでしょうか。