【地域活性化】温泉地でARが活用された事例5選をご紹介

AR といえばどのような場面で使用されている様子を思い浮かべるでしょうか。
おそらく「ポケモンGO!」といったようなエンターテインメント分野での活用をイメージすると思います。
ARは「楽しい」や「面白い」という感情をもたらしてくれます。それは最新技術によるサプライズ効果や、使用方法が簡単なことから生まれてくる感情です。
そのためエンタメ業界だけでなく観光業界での活用が広まっており、観光客誘致の目的であったり、コロナ禍において三密を避けながら楽しめるということから活用されているケースもあります。

今回は観光業界の中でも温泉地でARが活用されている事例5選をご紹介したいと思います。

https://webar-lab.palanar.com/example/ar-themepark-attraction/

温泉地でARが活用されている事例5選

飯坂温泉

https://youtu.be/WzHnPythY40

福島県福島市にある飯坂温泉ではWebARを活用したまち歩きコンテンツ「飯坂温泉ARまち歩き 飯坂真尋と力のたまご」が提供されています。
飯坂温泉エリアの指定スポットでスマートフォンをかざすと、キャラクターの飯坂真尋がARで登場し、観光地のガイド等を行ってくれます。
アプリ不要でARコンテンツにアクセスできるため、気軽に試すことができます。

https://webar-lab.palanar.com/news/webar-iisakaonnsenn/

有馬温泉

https://youtu.be/NaJINMyPdvw

兵庫県神戸市にある日本三名泉の一つの有馬温泉では、ARアート展「有馬アートナイト~質量からの旅の追憶」が2020年10月17日から11月23日(スタンプラリー期間)で開催されました。
夜の有馬温泉を巡りながら指定スポットで専用アプリからカメラをかざすと、美術作家の作品をARで鑑賞することができます。またスタンプラリーも開催されており、アート×AR×スタンプラリーで有馬温泉街を楽しむ企画が行われました。

草津温泉

スクリーンショット 2022-05-27 12.48.46.png (432.4 kB)

こちらも日本三名泉の一つの草津温泉では「スマホde草津温泉AR周遊ラリー」が2022年の1月と2月に開催されました。
WebARを活用した周遊ラリーで、指定スポットでカメラをかざすとスタンプがゲットできます。5つのスタンプを集めると、宿泊券などの豪華特典が当たる抽選券を獲得できます。

鬼怒川温泉

スクリーンショット 2022-05-27 12.51.48.png (1.2 MB)

栃木県日光市にある鬼怒川温泉では、2018年3月1日〜6月30日までの期間でARを活用したスタンプラリー「鬼怒川温泉街中ARスタンプラリー2018」が実施されました。
コンテンツ内容は、スタンプラリーに参加することで限定のAR動画やフォトフレームが貰えるようになっております。全てのチェックポイントにてスタンプを10個獲得できたら、景品が貰えます。

箱根温泉

https://youtu.be/aDZgzsZqofI

神奈川県の箱根温泉ではなんと2014年12月1日〜2015年3月31日の期間で「箱根補完計画ARスタンプラリー」が実施されていました。
箱根温泉とアニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボでARが活用され、スタンプラリーをクリアするとオリジナル修了証が貰えるという内容です。
このイベントはソフトバンクのモバイルアプリ「ふらっと案内」が活用されています。

まとめ

今回は観光地の中でも温泉地でARが活用された事例をご紹介しました。
温泉地でARが活用された事例は意外と多く、どこの観光地でも目新しいコンテンツによるプロモーションが企画されているのかもしれません。
温泉地に旅行したら、その温泉街を巡る方も多いと思うのでARを活用した周遊イベントは相性抜群です。

またARと聞くと難しいように聞こえるかもしれませんが、最近では誰でも簡単にARが記載できるプラットフォームも登場しています。例えばpalanARはオンラインで簡単に没入型ARが作成できます。
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