AR×エンタメをもっと手軽に!【WebAR・エンタメ活用事例】

WebARは、AR体験をWebブラウザ上で実現する技術であり、アプリのインストールをせず、QRコードの読み取りなどで即座にコンテンツを体験することが可能です。

そのため、多くの人のAR体験をより手軽にする技術として注目されており、実際にエンタメ領域での活用事例も増えています

WebARは、今やイベントのコンテンツの1つとしても利用されています実際にWebARを導入したい方への紹介もありますので、この記事を読みながらアイデアを膨らませてみてください!

 

1.WebARの特徴

まず、WebARという技術の特徴として次のことが挙げられます。

WebAR の特徴
1 . アプリのインストールが不要
2 . SNSで拡散しやすい
3 . アップデートがしやすい (開発者)

冒頭でもお話したように、Webブラウザ上でコンテンツを体験可能なことから、アプリのインストールが不要という点が、WebARの最も大きな特徴であり、通常のARコンテンツと異なる点です。

コンテンツのインストールを必要とせず、SNS等で拡散されたリンク、新聞やチラシ、街中のポスターなどに印刷されたQRコードからサイトへアクセスすることで、即座に体験が可能です。

また、Webブラウザ上のコンテンツであるため、サイトのURLをSNS等へ共有するだけで拡散することができます

 

2.エンタメに活用する利点

WebARのこれらの特徴を踏まえると、エンタメ領域に活用する利点として次のようなことが挙げられます。

エンタメ領域に活用する利点
・体験までの負担が少なく、即座に体験可能
・体験者の空き容量に依存しない

体験までの負担が少なく、即座に体験可能

ライブ等のイベントや、博物館等の展示施設において、一時的なARコンテンツを体験をする場合、アプリストアにアクセスし、アプリを検索、インストール…と、体験までの段階が多いことは、体験者にとって大きな負担になります

しかしWebARは、QRコード(URL)さえあれば誰もが瞬時にWebサイトへアクセスし、コンテンツを体験することが可能です。

その日限り、その瞬間限りの、限定的な体験の場では、特にWebARのメリットを活かすことができます。

空き容量の心配がいらない

またアプリを用いた通常のAR体験の場合、スマートフォンの空き容量は必須です。

それに対しWebARは、コンテンツの存在するサイトにアクセスしているだけなので、訪れたイベント等で、空き容量が足りず体験に詰まってしまう、ということはありません。

体験者全員が空き容量を心配することなくコンテンツを体験することができます

3.エンタメ活用事例

前述したようなWebARをエンタメ領域に活用することの利点を踏まえ、実際の活用事例をいくつかご紹介します

1.日向坂46「ひなくり2019」

2019年冬に行われた日向坂46さんのイベント「ひなくり2019」では、メンバー別のパネルを用いたWebARコンテンツが公開されました。

QRコードからサイトへアクセスし、パネルに描かれたマーカーをカメラで読み取ると、それぞれのメンバーからのメッセージ動画を視聴することができます。

https://twitter.com/tom_zaka46/status/1206854726781784064?s=20

2. NIGHT SYNC YOKOHAMA 2019

こちらは、2019年に行われた横浜でのイルミネーションイベントです。

イルミネーションの光で彩られる景色を楽しむだけではなく、WebARを用いることで、スマートフォンを通して現実とは違った景色、演出を体験することができます

(WebAR部分は0:43~)

https://www.youtube.com/watch?v=wnSco_-JqJo

3. iNTERFACE SHIFT 2018

こちらは、最先端テクノロジーを集めたカンファレンスイベント「iNTERFACE SHIFT 2018」にて先行公開された、「没入型ARエンターテイメント」です。

https://twitter.com/PRTIMES_STUP/status/1070907810119016448?s=20

こちらのコンテンツは、当日に配布されているチラシのQRコードを読み取ることでゲームがスタートします

コンテンツの紹介画像(上記ツイート画像)にもあるように「会場の爆弾を解除する」という、会場を遊び場とした「没入型」ARコンテンツであることが特徴です

このようなゲーム要素を含んだエンタメコンテンツも、WebARで実現することができます

https://twitter.com/morimi2/status/1073097829948710913?s=20

4.WebARを利用したい方へ

これらのエンタメ活用事例を見て「うちでも利用してみたい!」「個人的に使ってみたい!」と思った方に向けて、オンラインツールのpalanAR(パラナル)をご紹介します。

palanARは、コーディング等をすることなく誰でも簡単にWebARのコンテンツを制作することができるサービスです。名刺、はがきなどへのWebARの導入であれば、無料で体験することも可能です。

palanARについてはこちら
https://palanar.com/about_palanar

また、コンテンツの規模に合わせたプランもありますので、お気軽にお問い合わせください是非ご一緒に、WebARで新しいエンタメを生み出しましょう!

お問い合わせはこちらから
https://palanar.com/contact