Horizon Home、Horizon Worlds、Horizon Wookrooms…Metaの「Horizon」サービスまとめ!

2022年6月10日、Metaのマーク・ザッカーバーグは自信のfacebookアカウントにて、MetaQuestのv41においてHorizon Homeが登場すると投稿しました。

https://www.facebook.com/4/videos/380215617419883/

6月13日にMetaQuest Japanが近日日本語対応するとツイートしています。

本記事ではHorizon Homeの他、Horizon Worlds、Horizon Wookroomsの3つのサービスについて解説していきます。

Horizon Homeとは?

Horizon Homeとは、自身のホーム画面に友人を呼ぶことができるサービスです。
投稿された動画によると、会話をするだけでなく360°動画を一緒に楽しんでいる様子が見られます。

他にもゲームしたりカスタマイズをすることができると発言しており、家に友人を呼ぶような感覚で様々な体験ができる機能になると予想できます。

Horizon Worldsとは?

Horizon Worldsとは、VR空間上でコミュニケーションを行うもので、いわゆる「メタバース」のサービスとなります。
Horizon Worldsは他のVRSNSと同じようにゲームやワールドの探検をして楽しめる他、クリエイターツールを使用してワールドの作成・共創を行うことができます。

また、以前展開されていたHorizon VenusもHorizon Worldsに統合される予定となっており、イベントの視聴や主催、コメディクラブやメディテーションセッションへの参加が可能になります。

現在はアメリカ、カナダのみでのサービス提供にとどまっていましたが、他の国での提供が始まっており、6月13日にはイギリスでの提供が始まりました。これによりユーザー数がさらに増えていくことが予想されます。

Horizon Wookroomsとは?

Horizon Wookroomsは、VR空間上でミーティングを行うサービスです。
会議の設定はWeb上で行い、そのままPCで会議に参加することもできますが、基本的にQuest2を使用してミーティングを行うことが想定されています。

ミーティングの際にはコントローラーを使用してホワイトボードに記入したり、画面共有をすることができます。
Quest2に机の場所やキーボードを認識させることでヘッドセットを被ったままPCを操作することが可能です。
こちらは日本でも利用可能です。

まとめ

Metaが発表している「Horizon」の名を冠したサービスは全てメタバースに関係するものです。Horizon VenusがHorizon Worldsに統合されたように、今後複数のサービスがまとまっていき一つの巨大なサービスとなることで、Metaの思い描くメタバースの実現を目指していくでしょう。

Metaはサービスだけでなくデバイスの開発も積極的に行っており、年内にハイエンドデバイスのリリースが噂されています。
その先駆けとして、MRアプリである「The World Beyond」のデモが公開されるなど、様々な開発をおこなっています。