ARクラウドって何?用語と仕組みを解説!

最近、ARクラウドという用語をよく耳にします。なんとなく理解できそうなものの、使い方やイメージが曖昧…と言う方も多いのではないでしょうか。

これらの用語はまだ新しく、完全に使い方が一致していない部分もありますが、本記事で解説していきます!

ARクラウドとは?

ARクラウドとは、複数人でARの体験やARコンテンツの作成・更新ができる技術を指します。また、一般的には街全体といった大きなスケールで語られることが多い技術です。

この技術を使うと例えば、街中でARを使って落書きをした場合、現実世界と同じように即時に他の人にも反映され、落書きをみることができます。
さらには落書きを付け足したり、消したりするといった、ARの更新作業を行うことができます。

他にもお店の口コミがARで表示され、そこに自分も口コミを付け加えることができたり、街中でゲームをしたりすることができるようになります。

こういった世界を実現する技術がARクラウドなのです。しばしばARグラスが実現した世界で行われる体験をさす時に使われることもありますが、スマートフォンを使っても実現は可能です。
また、VPSの登場により一部はすでに実現しつつあります。

ARクラウドを実現する技術

一般的にARクラウドの実現に必要な技術としては、大きく3点あるとされています。

1.現実世界をデータに落とし込むこと

現実世界をデバイスが理解できるための、データベースとなるものです。一般的には点群データが良いとされていますが、メッシュなどそれ以外でデータを取得する場合もあります。あらゆる角度から建物やオブジェを浮かび上がらせるデータである必要があります。
VPSを提供する企業ではこのデータを集めています。

https://youtu.be/XLI-Ka_pmiw

2.データをもとに、ARを表示するデバイスで位置合わせができること

複数人で同時に同じARを体験するには、全ての端末で正しい位置・高さにARを反映させる必要があります。集めた点群データと実世界をスキャンして得られる点群を照合し、大きな誤差なく位置合わせをする必要があります。

3.ARにインタラクティブ性があること、更新したARが即時に反映されること

いわゆるマルチプレイです。現状、1つのARに対してマルチプレイを行うことは可能です。これを街中で、少なくとも目の届く範囲で同期させるようにするには困難が伴います。
サーバーや利用端末スペックの向上や5G回線など高速通信の普及を待つ必要があるでしょう。

https://youtu.be/XLI-Ka_pmiw

まとめ

ARクラウドは用語として新しく、まだ共通概念が固まりきっていない部分があります。とはいえ必要とされている技術や大きなイメージの方向性は共通しています。
基礎的な技術は出揃ったため、あとはそれぞれの技術の発展を待つばかりと言えるでしょう。

参考文献

https://pretiaar.com/artimes/article/12102/#ARkuraudotoha
https://www.moguravr.com/silicon-valley-vr-news-2017-11/