国内スポーツチームでのAR活用事例

AR(拡張現実)技術は、ファン体験の革新を促す重要なツールとして、国内スポーツ界で注目を集めています。各チームは、ARを活用したインタラクティブなコンテンツを通じて、ファンロイヤリティの向上とブランド価値の強化を目指しています。

本記事では、主に日本国内のスポーツチームがどのようにARを活用しているのか、その具体的な成功事例を掘り下げていきます。

スポーツチームがARを活用するメリット

スポーツチームがAR(拡張現実)をマーケティングに取り入れる動きが加速しています。なぜ今、ARが注目されているのでしょうか?それは、従来の施策とはまた違った方向からファンとの繋がりやSNSでの発信を生み出すことができるからです。

1.ファンエンゲージメントの向上

ARは、一方的な情報発信ではなく、ファン自身が体験し、参加できるインタラクティブ(双方向的)なコンテンツを提供することができます。

  • 忘れられない「体験」の提供 スタジアムで選手のARアバターと記念撮影をしたり、試合のハイライトがARで出現するような体験は、ファンにとって単なる観戦以上の、特別な思い出となります。こうした感動的な体験は、チームへの愛着を深め、リピーターを増やします。
  • 物理的な距離の壁を越える スタジアムに来られない遠方のファンや、試合のない日にも、ARフィルターやARゲームを通じてチームと繋がることができます。例えば、自宅にいながらにして選手とARで記念撮影ができる企画などは、場所や時間を問わずファンとの接点を創出します。これにより、新たなファン層の獲得にもつながります。

2. 新たな収益源の創出:グッズやチケットに付加価値を

ARは、既存のグッズやサービスにデジタルな付加価値を加えることで、新たな収益機会を生み出します。

  • AR付きグッズによる物販強化 トレーディングカードやポスター、ユニフォームにARマーカーを埋め込むことで、限定ムービーや特別な選手のメッセージが楽しめるようにします。これにより、単なる「物」だったグッズが「体験」へと進化し、購買意欲を刺激します。
  • スタジアムでの消費行動を促進 スタジアムの特定エリアでARスタンプラリーを開催したり、ARで飲食店情報を表示するような企画は、試合観戦以外の楽しみを提供し、スタジアム内での飲食や物販の消費を促します。

3. SNSでの拡散効果:チームのブランド力を高める

ARは、SNSとの相性が非常に良く、ファンの自発的な情報発信を促します。

  • ユーザー生成コンテンツ(UGC)の創出 ARフィルターを使った記念撮影や、ARで選手と遊んでいる動画は、ファンがSNSに投稿したくなるような「ネタ」になります。これらの投稿は、チームにとってコストのかからない強力なプロモーションとなり、新たなファン層にリーチするきっかけを生み出します。
  • ブランドイメージの革新 最新のAR技術を積極的に活用することは、「革新的で先進的なチーム」というブランドイメージを確立することにつながります。これにより、既存ファンからの信頼を高めるだけでなく、若年層やテクノロジーに興味がある層からの関心も集めることができます。

プロ野球でのAR活用事例

横浜DeNAベイスターズ

YOKOHAMA STAR☆NIGHT AR

横浜DeNAベイスターズが「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2020」に合わせて実施した街中連動型のARプロモーションです。専用アプリ「XR CHANNEL」を使い、横浜公園から横浜新港エリアにわたる全4か所の指定された場所でスマートフォンをかざすと、横浜の街に選手の巨大なARモデルが出現します。

ファンはAR選手と一緒に写真や動画を撮影することができ、球場の外でも「STAR☆NIGHT」の特別な雰囲気を体験できる企画です。

施策のポイント:

このAR施策の最大のポイントは、スタジアム外の地域活性化とSNSでの拡散を同時に狙った点です。ファンを球場だけでなく、横浜の街全体へと誘導することで、地域の魅力を再発見してもらうきっかけを作り、回遊性を高めました。

また、巨大なAR選手というインパクトのあるコンテンツを提供することで、ファンが自然とSNSに投稿したくなる動機付けを行い、UGC(ser Generated Content)を創出。スペシャルユニフォームが当たるプレゼントキャンペーンと連動させることで、拡散力をさらに高めました。

https://www.baystars.co.jp/news/2020/08/0831_02.php?specialpage_sn2020

エバー航空 PRESENTS 空の旅で応援チャンス 横浜DeNAベイスターズ応援キャンペーン

横浜DeNAベイスターズとエバー航空のコラボレーション企画で、航空券の予約・購入者を対象としたARフォトフレームキャンペーンです。特設サイトのQRコードをスマートフォンで読み込むと、期間限定で選手やマスコットのARコンテンツが登場します。ファンはスマートフォンをかざすだけで、簡単にARで選手と一緒に撮影することができ、撮った写真をSNSでシェアして楽しめます。

施策のポイント:

人気の選手をARフォトフレームという形で提供することで、ファンが自らSNSに投稿するUGC(User Generated Content)を促進し、チームとエバー航空の双方の認知度向上とブランディングに貢献しています。

https://promotion.evaair.com/campaign/Open-Pages/2025baystarsevent/index.html

中日ドラゴンズ

「ドアラ&つば九郎 ARナゴヤ場所 千秋楽」

中日ドラゴンズが2021年シーズンの最終戦を記念して実施したAR企画です。バンテリンドーム ナゴヤに来場したファンを対象に、フォトカードにスマートフォンをかざすとマスコットが登場するARコンテンツを提供しました。ドーム内に設置されたフォトスポットでARカメラを起動すると、ドアラとつば九郎の3Dモデルが出現し、一緒に記念撮影を楽しむことができます。

施策のポイント:

このAR施策のポイントは、来場者への特別なおもてなしSNSでの拡散です。最終戦という特別な日に限定することで、ファンに忘れられない思い出を提供し、来場することの付加価値を高めました。また、ARでマスコットと一緒に撮った記念写真をSNSに投稿してもらうことで、イベントの盛り上がりを外部に発信。ファンが自らチームの魅力を宣伝するUGC(User Generated Content)の創出に繋がり、クラブのプロモーション効果を高めました。

https://dragons.jp/news/2021/final-event_ar.html

福岡ソフトバンクホークス

選手の練習場所がわかる「タカノメ」にAR機能が追加

福岡ソフトバンクホークスが2023年の春季キャンプで実施したAR施策です。ファンは、選手追跡サービス「タカノメ」のAR機能を利用することで、キャンプ地で選手が練習している場所をARで確認したり、ARで出現させた選手と一緒に記念写真を撮ることができました。また、「春季キャンプ2023」のロゴをスキャンすると限定の選手写真が見られる「どこでもAR体験」も提供されました。

またアプリ春季キャンプコンテンツおよびタカノメARに関するアンケートに回答すると、抽選でサインボールが当たりました。

施策のポイント:

このAR施策のポイントは、オフライン(リアルな場所)での体験価値向上と、オンライン(デジタル)での拡散を組み合わせた点です。ARを活用して、ファンが選手を「見つける」「一緒に撮影する」という体験を提供することで、キャンプ地への来場を促し、会場での滞在時間を増やしました。

また、遠方にいるファンにもロゴを通してAR体験を提供することで、キャンプ地へ行けなくとも参加の機会を広げました。

https://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/202300227236.html

かざして体感!ARで鷹マッテル!

福岡ソフトバンクホークスが2025年シーズン開幕に向けて実施したプロモーション「鷹マッテル」の一環です。福岡市地下鉄天神駅のホームドアに掲出された選手のビジュアルにスマートフォンをかざすと、選手のプレー映像などを含むARコンテンツが再生されます。

施策のポイント:

このAR施策のポイントは、オフラインの場所をプロモーションの起点として活用した点です。多くの人が行き交う地下鉄駅という場所にARのマーカーを設置することで、通勤・通学客などの潜在的なファン層にアプローチしました。

紙媒体とARを組み合わせることで、静的なビジュアルに動きや音を加えることができ、より印象的な体験を提供します。これにより、ファンに開幕への期待感を高めてもらうとともに、AR体験をSNSでシェアしてもらうことで、チームの認知度向上に繋がりました。

https://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/202500726844.html

東北楽天ゴールデンイーグルス

スペシャルARゲーム「CATCH THE SPIRIT by Rakuten」

東北楽天ゴールデンイーグルスが、球団スローガン「CATCH THE SPIRIT」と連動して開催したWebARゲームです。ファンは専用の特設サイトからARカメラを起動し、楽天モバイルパーク宮城のシンボルにスマートフォンをかざすと、巨大な選手がARで出現します。このARゲームでは、巨大選手が投げるボールをキャッチするという遊びを通じて、ファンは試合観戦をよりインタラクティブに楽しむことができました。

施策のポイント:

単にARで選手を見るだけでなく、「ボールをキャッチする」というアクションを求めることで、ファンがより能動的に楽しむことができる体験を提供しました。また、ゲームの成功画面をSNSに投稿してもらうキャンペーンを併用することで、UGC(User Generated Content)の創出を促進し、イベントの盛り上がりを外部に発信するとともに、チームの認知度向上と来場促進に繋がりました。

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00004819.html

埼玉西武ライオンズ

西武特急シリーズARフォトコーナー

埼玉西武ライオンズがイベント「西武特急シリーズ」の一環として、株式会社ビーアンドピーと連携して実施したARフォトサービスです。球場内に設置されたARフォトコーナーで、来場者はスマートフォンをかざすだけで、好きな選手と一緒にARで記念撮影をすることができました。この施策は、来場者に従来の広告とは異なる体験型のコンテンツを提供しました。

施策のポイント:

このAR施策のポイントは、体験型広告によるエンゲージメントの向上です。選手との記念撮影というファンにとって価値の高い体験をARで提供することで、単なる広告ではなく、楽しい思い出づくりを促進しました。

また、撮影したARフォトはSNSでの共有が容易なため、来場者が自発的にUGC(User Generated Content)を生成し、チームやイベントの魅力を広く発信することに繋がりました。これにより、ファンとの関係性を強化し、ブランド認知度の向上にも貢献しました。

https://www.seibulions.jp/news/detail/202300337998.html

北海道日本ハムファイターズ

AR撮影サービス「F Shot AR」

北海道日本ハムファイターズが2022年シーズンに札幌ドームで実施したAR撮影サービスです。AR技術を搭載した「Cisco Smart Signage」に搭載されたAR技術を活用し、来場者は設置された画面の前に立つと、選手が横にいるかのようにARで出現します。ランダムで表示される10種類のパターン(選手単独や複数選手でのパターン)の中から選んで、一緒に記念写真や動画を撮影できます。撮影したデータはQRコードを通じてスマートフォンにダウンロード可能です。

施策のポイント:

この施策のポイントは、来場者への特別な体験提供SNSでの拡散です。ランダムで選手が登場する仕組みは、ファンにコレクション要素やサプライズ感を与え、何度も体験したくなる動機付けとなります。

また、選手と直接触れ合うことが難しい状況でも、ARを通じて「一緒に写真を撮る」という特別な思い出を提供することで、ファンの満足度を向上させます。

さらに、撮影した画像をSNSに特定のハッシュタグを付けて投稿してもらうことで、UGC(User Generated Content)を創出し、イベントの盛り上がりをチーム外へ広く発信することに繋がりました。

https://www.fighters.co.jp/news/detail/00003996.html

サッカー(Jリーグ)でのAR活用事例

北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌がTVアニメ『ゴールデンカムイ』とコラボして実施したARスタンプラリーです。ファンは専用アプリ「舞台めぐり」を使い、札幌ドームとサッポロファクトリーという2つの指定された場所でチェックインすると、アニメの人気キャラクターである「杉元」と「アシㇼパ」の限定ARを入手することができました。この企画は試合開催日とグッズ販売期間に連動して、期間限定で行われました。

施策のポイント

このコラボレーションAR施策のポイントは、アニメファンという新たな顧客層の取り込みと、スタジアム周辺の回遊促進です。ARスタンプラリーを通じて、ファンはチームのホームスタジアムやグッズ販売場所に足を運ぶきっかけを得ることができました。

また、特定の場所でしか手に入らない限定ARという希少性を提供することで、ファンの来場意欲を刺激し、イベントの体験価値を高めました。SNSでのAR画像の共有も期待でき、チームとアニメ双方のプロモーション効果が期待できます。

https://www.consadole-sapporo.jp/news/2022/11/7982/

V・ファーレン長崎

V・ファーレン長崎が公式アプリをリニューアルした際に実装したAR機能です。この機能により、ファンはアプリを通じて選手全員の中から好きな選手を選び、その選手のARモデルを現実世界に呼び出して一緒に写真を撮ることが可能になりました。また、応援時に顔にペイントしたようなデザインを楽しめる「フェイスペイント風ARフィルター」も提供されました。

施策のポイント:

この施策のポイントは、公式アプリの価値向上とファンエンゲージメントの強化です。AR機能をアプリに統合することで、ファンにアプリを継続的に利用してもらう強力な動機付けを提供しました。

特定の選手だけでなく、全選手に対応することで、ファンはチーム全体への興味を深めることができます。

また、ARフィルターは試合観戦の盛り上がりを演出するだけでなく、SNSでの共有を促すことで、UGCの創出とチームのプロモーション効果に貢献しました。

https://www.v-varen.com/clubinfo/179383.html

京都サンガF.C.

京都サンガF.C.がトップスポンサーのKDDIと共同で行った、AR技術を活用したファンエンゲージメントサービス「AR応援チャレンジβ版」の実証実験です。試合会場で専用アプリを起動し、スタジアムのピッチにスマートフォンをかざすと、ARゲームに参加できます。ゲーム内でゴール数を競い合いながらチームにギフトを贈り、その支援がチームの強化費や地域貢献に還元される仕組みです。

施策のポイント:

このAR施策が目指すのは、ファンとチーム・地域を直接つなぐ新しい応援モデルの構築です。ゲームを通じて楽しくチームを応援できる体験を提供することで、ファンの試合観戦における余暇時間を充実させ、エンゲージメントを強化します。

ファンは、ゲームで獲得したポイントでギフトを購入しチームを支援でき、選手のグッズなどの返礼品を受け取れる仕組みは、双方にメリットのある関係性を生み出しています。

この取り組みは、AR技術を活用することで、応援の形を可視化し、ファンの熱量を新たな収益モデルへと転換させる可能性を示しています。

https://www.sanga-fc.jp/news/detail/18660

バスケットボール(Bリーグ)でのAR活用事例

シーホース三河

コンバースがバスケットボールのイベント「CONVERSE DAY」と連動して行ったフォトコンテストキャンペーンです。試合会場の特設ブースで配布される限定ARフォトフレームを使用し、スマートフォンで写真を撮影します。撮影した写真に指定のハッシュタグと応援コメントを付けてX(旧Twitter)に投稿することで、選手のサイン入りアイテムなどが当たる抽選に参加できるという企画です。

施策のポイント:

イベント来場者への特別な体験提供とSNSでの拡散を目的としている点です。会場限定のARフォトフレームという希少性を付加することで、来場者の参加意欲を高めます。

ファンはARで特別な写真や動画を撮影する楽しみを得られるだけでなく、それをSNSに投稿してプレゼント抽選に参加できるため、キャンペーンへのエンゲージメントが向上します。これにより、ファンによるUGCが自然に生まれ、イベントの盛り上がりを外部へと広める効果が期待できます。

https://converse-basketballwear.jp/news/23962/

琉球ゴールデンキングス

琉球ゴールデンキングスが沖縄アリーナのアリーナショップに設置した、選手と一緒にAR動画が撮れる「ARENA SHOP ARサイネージコーナー」です。ファンは、このサイネージの前でスマートフォンをかざすと、キングスの選手がARで出現します。まるで選手と一緒にいるかのような動画を撮影でき、ファンは特別な記念動画を無料で楽しむことができます。

https://x.com/ryukyukings/status/1385519871841083397

施策のポイント:

このAR施策のポイントは、チームグッズ販売場所の価値向上と、オフシーズン中のファンサービスです。試合開催日以外にAR体験を提供することで、オフシーズンや試合がない日にもファンにアリーナショップへ足を運んでもらうきっかけを作り、グッズ販売の促進を狙っています。

また、AR動画という形で選手とのインタラクティブな体験を提供することで、ファンのエンゲージメントを強化し、撮影した動画がSNSで共有されることで、チームのプロモーションにもつながります。

その他スポーツチーム・リーグでのAR活用事例

アランマーレ山形

Vリーグ女子所属のアランマーレ山形が提供したInstagram用のARフィルターです 。指定のURLやQRコードを読み込むことで、スマートフォンやタブレット端末で利用できます 。このARフィルターは、被写体の頬にボールが表示されたり、口を開けるとメガホンが飛び出したりするなど、多くのインタラクティブな動きが特徴です 。ファンは選手の後ろ姿や応援席を背景に、マスコットキャラクターの「アラマ」と一緒に記念撮影が楽しめます 。

施策のポイント:

このAR施策のポイントは、若年層へのアプローチとSNSでの拡散です 。InstagramのARフィルターは、SNSユーザーにとって手軽で身近なツールであり、より若年層のファンにアプローチするのに有効な施策です 。試合観戦の記念としてARフィルターを使った写真を撮り、SNSに投稿してもらうことで、ファンのエンゲージメントを強化するとともに、チームのプロモーション効果を狙っています 。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000099874.html

NTTジャパンラグビーリーグワン決勝

NTTジャパンラグビーリーグワンの2022年プレーオフトーナメント決勝で実施されたARサービス「Reality Collection(リアコレ)」です。国立競技場を訪れた観客は、試合会場のデジタルサイネージに表示されたQRコードを読み取ることで、シリアルナンバー付きの特別なデジタルコレクションを獲得できました。

このデジタルコレクションにはAR機能が搭載されており、スマートフォンをかざすと、現実空間にリーグワンの優勝トロフィーをARで出現させ、一緒に記念撮影を楽しむことができました。

施策のポイント:

会場での来場者限定体験とデジタルコンテンツの価値向上を両立させています。リアルな会場という特別な場所でしか手に入らない限定ARを提供することで、来場することへの付加価値を高め、集客を促進しました。また、優勝トロフィーというファンにとって特別なアイテムをAR化することで、単なる写真撮影ではなく、ファン自身のスマートフォン上で感動的な瞬間を体験・共有できるようにしました。

撮影したAR画像をSNSに投稿してもらうことで、イベントの盛り上がりを広く発信し、ラグビーの魅力をPRする効果も狙っています。

https://spo.live/case_studies/reacolle

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

まとめ

本記事で紹介したように、日本のプロ野球、Jリーグ、Bリーグをはじめとする様々なスポーツチームが、AR技術を積極的に取り入れ、革新的なファンサービスを展開しています。

例えば、来場者限定のARコンテンツで会場での体験価値を高めたり、地域活性化と連動させてファンを街へと誘導したり、あるいは公式アプリにAR機能を統合してファンエンゲージメントを強化したりと、そのアプローチは多岐にわたります。

これらの先進的なAR活用事例を参考に、新たなファン体験の提供やビジネスチャンスを創出してみてはいかがでしょうか。

palanについて

本メディアを運営するpalanでは、スポーツチーム向けのAR企画・制作実績も多数ございます。

 【町田ゼルビア様】動画AR・ファンアートコンテストAR

FC町田ゼルビア対ツエーゲン金沢戦で、リアルとバーチャルの空間を融合した2つのARコンテンツを提供しました。

■「スタジアムAR体験Special~選手からあなたへのありがとう~」

スタジアム内に掲出されているポスターの二次元コードを読み取ると、スマートフォンの画面上にホーム最終戦まで共闘してくださったファン・サポーターの皆様へのメッセージとともに選手が出現し、写真を撮ったりSNSに投稿したりすることができます。

■「Zelvia Wonder Wall ~天空の城野津田をゼルビアで染めよう~」の概要

ファン・サポーターの皆様からFC町田ゼルビアに関するファンアートを募集。選手の投票でノミネート作品を決定し、選ばれた作品をツエーゲン金沢戦でARによってスタジアムの壁面に映し出します。また、ノミネート作品の中から各部門1点ずつグランプリを選び、ピッチアップ前に大型ビジョンにて発表しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000205.000028239.html

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palanではARの企画・開発、Apple Vision ProやXREALなどXRデバイス向けのコンテンツ開発、WebAR開発などを行っております。

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※本記事で紹介した事例は他社様の開発事例を含みます。