ARといえば何を思い浮かべるでしょうか。
2016年に話題となった「ポケモンGO」を思い浮かべる方が多いかもしれません。道を歩いているとポケモンが目の前に出現するというのは当時話題となりましたよね。
そんなポケモンたちのように、目の前に恐竜を出現させるアプリをご存知でしょうか。
「Monster Park-ディーノ世界」というアプリで、アメリカのモバイルソフトウェア開発会社「Vito Technology Inc.」 が提供しています。
Vito Technologyが開発したアプリの中では「StarWalk」や「SolarWalk」などの教育系のアプリが有名で、「star walk」は2010年のアップルデザインアワードで賞を受賞しています。
「Monster Park- ディーノ世界」とは
「Monster Park- ディーノ世界」はARで恐竜たちと対面したり写真撮影ができるというアプリです。
課金するとクモなどと対面することもできます。
それではさっそく、Vito Technologyが提供する「Monster Park- ディーノ世界」を体験していきます。
「Monster Park- ディーノ世界」を体験してみた
使い方
ここに「体験を高めるためにはヘッドフォンをご使用ください」と書いてあるとおり、アプリから音声が流れるため、筆者もヘッドフォンを装着して体験してみました。
それでは早速二つの世界で恐竜たちと触れ合っていきます。
ポータルに入り、パラレルワールドを体験
今自分がいる場所から恐竜の世界を出現させるとき、出現させたい場所をタップします。
するとこのように迫力満点の恐竜が出現し、こちらの世界へ来てくれました。
この動画に音声は入っていませんが、イヤフォンから聞こえてくる恐竜の声と大きさに圧倒されました。
恐竜を移動させたい場合は、進んでほしい位置をタップすると、恐竜がそこに向かって歩いてきてくれます。
また自らの足で恐竜の世界と現実世界を行き来することも可能です。
恐竜だけでなく、自分自身も二つの世界を行き来できるのが面白いです。
ARもぶれることなく位置がしっかり認識されていたので、SLAMが安定しており違和感を感じずに体験することができました。
ちなみに、ワープの扉を横から見るとこんな感じです。
空間が歪んでいますね。
説明画面に「カメラを飛ぶプテラノドンに向けてフォローするとサプライズが待っています。」と書いてあり、気になったのでこちらも試してみました。
プテラノドンをタップすると、下に墜落してしまいました。
音声付き立ったので、リアリティが増します。
ちなみに、ティラノサウルスをタップすると横たわってしまう演出もありました。
プテラノドンは一回のタップで墜落してしまうものの、プテラノドンに関しては何回もタップしないといけませんでした。
大きさや重さと関係しているのでしょうか。
小さなモンスター付きのアリーナを体験
続いて「カーソルを近づけて小さなモンスター付きのアリーナを作成」をしていきます。
タップすると、ティラノサウルスを中心とした小さなアリーナが出現しました。
近寄りさらに拡大すると、音声も大きくなって、はっきりとティラノサウルスとプテラノドンの姿を見ることができました。
アリーナを出現させると、客観的に恐竜の世界を見ることができます。
まとめ
今回はARアプリ「Monster Park- ディーノ世界」についてご紹介しました。
恐竜好きのお子様と一緒に遊んでみるのも楽しいと思いますし、実際のプテラノドンの迫力を体験することができるため、大人でも楽しんで体験できるアプリだと思います。
ARは教育分野でも活用されており、好奇心が刺激されたり理解促進にもつながるため注目されています。
最近では、誰でも簡単にARが記載できるプラットフォームも登場しています。例えばpalanARはオンラインで簡単に没入型ARが作成できます。
フリープランは3つまで無料で作成できるので、ご興味のある方はまずこちらで作成してみてはいかがでしょうか。
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