WebARは様々な商品、イベントなどのプロモーション手段の1つとして注目を集めており、映画のプロモーションにおいても同様にWebARの波が来ています。
現実世界に映画の世界観を作り出し、従来のWebサイトや動画でのプロモーションと比較してより楽しく、インパクトのあるプロモーションを提供できるため、ユーザーの印象に残ることが期待されます。
そこで今回は、WebARを活用した映画プロモーションの事例を3つピックアップしてご紹介します。
1.WebARを活用した様々な映画PR
スパイダーマン:スパイダーバース
こちらは映画「Spider-Man: Into the Spider-Verse(原題)」のプロモーションとして公開されたWebARコンテンツです。
コンテンツを起動するとカメラに映る現実世界にスパイダーマンが現れ、いろいろな角度からキャラクターを眺めたり、一緒に写真を撮りSNSにシェアすることが可能です。
WebARによる体験だけではなく、写真を撮り、シェアするまでを体験として構築していることが分かりますね!
First Man
映画「ラ・ラ・ランド」を手掛けたダミアン・チャゼル監督の作品「First Man」でも、プロモーションとしてWebARが起用されました。
First Manは、世界初の月面着陸に成功した宇宙飛行士ニール・アームストロングの生涯を描いた作品ですが、その内容に因んで本コンテンツでは月面着陸のミッションをWebARで体験することができます。
コンテンツではユーザーの地点と実際の月の間が線で結ばれ、線上にチェックポイントが現れます。それぞれのチェックポイントをタップすると映画のワンシーンが再生され、月に近づくにつれて物語が進行します。
実際の月とコンテンツを結び付けたことによって作品の世界への没入感を感じられ、とても印象に残る体験となっていますね!
体験はこちらから↓
https://moon.firstman.com/
ジュマンジ:ネクスト・レベル
こちらは映画「Jumanji : The Next Level(原題)」のプロモーションとして公開されたWebARコンテンツです。
このコンテンツでは映画の世界観を感じることができるのはもちろんのこと、音声によるインタラクションを行うことができ、指定された言葉を話すことによってコンテンツに様々な変化を起こすことができます。
更にコンテンツを楽しんだ後にはそのままチケットを購入できるように体験設計されており、プロモーションとしての効果を最大限に引き出しています。
2.まとめ
今回はWebARを活用した映画PR事例を3つご紹介しました。
WebARでのプロモーションは、動画やサイトなどの通常のプロモーションと比較して、インパクトや新しい楽しさがあり、思わずSNSにシェアしたくなるような体験を作ることができます。
また、URL1つでシェア・体験が可能な為、SNSでの拡散、盛り上がりが期待されるプロモーション手法であると考えられます。
WebARによるPRを検討したい方はお気軽にお問い合わせください!
https://palan.co.jp/contact/