ハロウィン限定パッケージにARが活用された事例【お菓子】

10月31日といえばハロウィンです。
ハロウィンといえば、「トリックオアトリート!」と叫ぶ子どもたちにお菓子を配るのが伝統的ですよね。
子どもたちへ配布するお菓子にARが仕掛けられていたら、試してみたくなるのではないでしょうか。
今回は、お菓子のハロウィン限定パッケージにARが活用された事例についてご紹介していきます。

ハロウィン限定お菓子のプロモーションにARが活用された事例5選

ギンビス「たべっ子どうぶつ」「しみチョココーン」

2020年に株式会社ギンビスの商品である「たべっ子どうぶつ」「しみチョココーン」のハロウィン限定パッケージにARが活用されました。

パッケージを専用アプリのカメラから読み取ると、限定のARフォトフレームを取得できるようになっています。
また写真を撮影してTwitterにて「 #ギンビスハロウィン2020」 のハッシュタグをつけて投稿すると、抽選でギンビスのお菓子詰合せが当たる企画も実施されました。

ロッテ「エンジョイハロウィン」

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株式会社ロッテ プレスリリースより引用

2018年株式会社ロッテは、ハロウィンデザインの新商品「エンジョイハロウィン」シリーズを販売しました。「エンジョイハロウィン」とは、「コアラのマーチ」「TOPPO」「パイの実」「カスタードケーキ」「ガーナ」の商品パッケージに、ハロウィン限定デザインが描かれたものです。
そして「チョコパイ」「カスタードケーキ」「コアラのマーチ」の商品の個包装の中にある「HIKAKINメガネ個包装」や「ガーナ」の中にある「HIKAKINコアラ」個包装を、スマホのカメラから読み取ることでARのHIKAKIN限定動画を楽しめるようになっています。また限定個包装以外では、各商品の個包装や箱のパッケージデザインをスマホのカメラから読み取ることで、ARフォトフレームを楽しむことができるプロモーションが行われました。

モンテール「#モンテールでハロウィン」

株式会社モンテールは2022年現在、専用アプリからハロウィンパッケージのイラストを読み取ると、ARのおばけたちが動き出し、ハロウィン仕様のフォトフレームで写真撮影できるコンテンツを提供中です。
フォトフレームで写真を撮影し「#モンテールでハロウィン」をつけて投稿すると、抽選でモンテールの「スイーツセット」が当選するキャンペーンも開催中です。

モンテールでは過去のハロウィンでも同様に、ARを活用したキャンペーンを実施しています。

スターバックス「スウィートポテトラテ」

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スターバックスプレスリリースより引用

2020年スターバックス・コーポレートは、ハロウィン限定商品「スターバックス® スウィートポテトラテ」のパッケージにARを活用したコンテンツを提供しました。
「いつでもどこでもハロウィンを楽しもう!」をテーマにした、ARカメラエフェクトを公開しました。
ARカメラエフェクトは、Instagramのカメラから体験できる「スターバックス® チルドカップ」オリジナルフィルターです。コンビニで購入した商品をスマートフォンのカメラからかざすことで、魔法にかかったような体験ができます。

スターバックスでは、ハロウィンだけでなく他の季節でのイベント時にもインスタグラムのAR(sparkAR)やWebARを活用したAR体験コンテンツを提供しています。

GODIVA「ゴディバ ハロウィン コレクション」」

GODIVA Camera特設サイトより引用

2021年ゴディバ ジャパン株式会社は、株式会社サンリオの人気キャラクタークロミとコラボレーションした商品「ゴディバ ハロウィン コレクション」を販売しました。
商品に内包されているリーフレットからゴディバ カメラを起動し、ARで出現する3Dのクロミとハロウィンパーティーを楽しむことができるコンテンツを提供しました。
こちらはWebARを活用したもので、QRコードを読み込むだけで簡単にARを体験することができます。

まとめ

今回は、ハロウィン限定商品のプロモーションにARが活用された事例5選をご紹介しました。ARで撮影した写真をSNSにアップロードすることで、多くの人に商品を認知してもらえるというメリットがあります。さらに写真を投稿された方を対象とした懸賞を企業が開催することで、企業と対象者に相乗効果をもたらすことができます。
商品パッケージで何かプロモーションをしたいとお考えの方は、ぜひARを検討してみてはいかがでしょうか。

また最近では、WebARを誰でも簡単に作成することができるプラットフォームも登場しています。
例えばpalanARはオンラインで簡単にWebARを作成することができます。palanARのフリープランでは3つまで無料で作成することができるので、ご興味のある方はまずこちらで作成してみてはいかがでしょうか。