XRトーク&体験イベント「LODGE XR Talk Vol.24」参加レポート！

先日2月20日（木）にLINEヤフー社で毎月行われている「XR」をテーマにしたトーク&体験イベント
LODGE XR Talk Vol.24に参加してきました️！

https://peatix.com/event/4280111

今回は特にデバイス特集ということもあり、様々なデバイスなどを体験できました。

なかなか体験出来ないもの、情報が出回っていない展示などもありましたので、写真付きでレポートしていきます！

#1. 日本XREAL

XREALさんのブースでまだ未公開のバージョンの自動調光機能を体験できました✨
視線がディスプレイの外に向かうと、周囲が見やすいように透過率が自動で調整されます。

たとえば、使用中に誰かに話しかけられて振り向いたときも、すぐに環境に合わせて明るさが変わるのでとても便利ですね！
この機能が利用できるようになるアップデートは「近日中」とのことです。

また、XREAL Air 2 Ultraのハンドトラッキング展示では、ディスプレイをハンドトラッキングで自由に移動できるなど、まさに「空間コンピューティング」を体感できるインターフェースが印象的でした。

これからのアップデートにも大いに期待です🚀🙌

https://www.xreal.com/jp/
X：@XREALJapan

#2. GUIDE Series

HappyLifeCreatorsさんのブースでは、メガネに装着できるディスプレイ「Guide01」と、AIスマートグラス「Guide02」の展示が行われていました。

「Guide01」は従来のARグラスではなく、普段使いのメガネに装着できる点が特徴です。
インサートレンズの煩雑さやフィットの難しさを解消し、たとえば現場作業での遠隔指示など、より使いやすいデバイスを実現されていました。

一方、「Guide02」はウェーブガイド技術により、文字などの情報がとてもクリアに表示されるのが魅力です。
実際に体験してみると、軽量で使いやすく、他のデバイスとは一線を画すはっきりとした表示に驚きました！（外でも使えるとのこと）
AI翻訳の機能については、CESなどでも多く展示されており定番のユースケースではありますが、これだけはっきり見えると使いやすさが違うと感じました。

現時点では製品化されていないとのことですが、これはぜひ欲しいデバイスですね…！

#3. Lenovo Japan

Lenovo Japanさんのブースでは、6DoF ARグラス「ThinkReality A3」と、コンシューマー向けスマートグラス「Legion Glasses 2」および「Legion Tab Gen3」が展示されていました。

特に「Legion Glasses 2」は、CES 2025での発表に続き、ウェアラブルEXPOではディスプレイ展示のみだったため、今回実際に使用できたのは非常に貴重な体験でした！

65gという軽量さに加え、画面の鮮明さや映像の滑らかさが際立つデバイスで、スマホと簡単に接続できるため、飛行機内や自宅でのゲーム利用など、さまざまなシーンでの活用が期待できますね🚀

https://techblog-lenovo.com/tag/a3pce/

#4. DeoVR

VR動画共有プラットフォームのDeoVRさんでは、Quest 3を利用した動画視聴体験が展示されていました。

展示ブースでは、22,600本以上のVR動画がラインナップされており、参加者はその豊富なコンテンツから自由に選んで体験することができました。

特に、8K解像度の高精細な動画が多く、まるで自分がその世界に飛び込んだかのような臨場感を味わえました！

また、動画のジャンルも非常に幅広く、旅行系の美しい風景、迫力ある音楽ライブ、ドキュメンタリー、さらにはエンターテインメントまで、多彩なコンテンツが揃っていました✨

https://deovr.com
X：@DeovrJAPAN

#5. 株式会社ホロラボ

ホロラボさんでは、Apple Vision Proを活用した新たなカメラ映像画像認識デモが展示され、普段は利用できないカメラ映像の活用方法に注目が集まっていました。

通常、Apple Vision Proでは目の前の映像をアプリケーション内で使用できませんが、Enterprise APIの申請と承諾を得ることで実現可能となっています。

今回のデモでは、このEnterprise APIに加え、OpenAIの画像認識APIを組み合わせ、目の前の映像から「持っているもの」や「潜在する危険」をAIが瞬時に分析する仕組みが体験できました！

レスポンスも速く、AIの待ち時間をそんなに感じさせないスムーズな体験が印象的でしたが、OpenAIのストリーミング系のAPIは使用されていないとのことでした。

さらに、視線の動きをポインター表示する工夫（アクセシビリティの設定）により、体験ユーザーが直感的に操作できるよう配慮されていました。キャリブレーションなしで利用できるコンテンツでありながら、特に初めての方でも操作に苦戦せず使えるような工夫なのかなと思いました💡

https://hololab.co.jp/apple-vision-pro/
X：@hololabinc

おわりに

以上、LODGE XR Talk Vol.24のレポートでした。
次回は3/14（金）とのことです！

また参加した際はこちらのメディアと情報発信Xアカウント「WebARくまさん」でレポートしますので、ぜひフォローをお願いします！